私の顔を知らない人たちに祝われて猛省する(駄文)
職場の方に結婚祝いをいただいた。
3月に入籍した。
現職には4月に入ったので、ほとんどの人がマスク姿の私の顔しか知らないだろう。
それに、独身時代の私も知らない。既婚の私しか知らない。
例えば、「(旧姓)さん!あ、間違えた!(新姓)さん!」というやり取りをするのとか、みんなに盛大に祝われるとか周りに気を使われるとか、そんなのがこそばゆくて苦手だし、嫌だったから前職を辞めて現職に入る間に入籍した。
前職の少数には入籍することを言っていたので「おめでとう。」という言葉だけいただいた。
それで十分だった。とても心地が良かった。
今日の夕礼時
課長「ぐすまんさんが、金曜日に結婚式を挙げられるそうです!」
課員「おめでとうございます!」
私「?!?!?!?!?!ありがとうございます。」
課長「ぐすまんさん、前に出てきて!」
というやり取りのあと、画像のものをいただいた。
そして失態に気が付いて猛省した。
フォトウェディングを挙げることが決まったとき(2ヶ月前)、今思えばテンション上がりすぎて有給を申請するときに理由を述べて申請した。
今考えたら、結婚式を挙げるなんて言われたら、周りは何かをしなければ、という気になるだろう。
独身時代の私を知らない、既婚の私しか知らない、そもそも知り合って7ヶ月の私は、周りに祝われるなんて事を想定していなかった。
確かに、そうだよな…気遣うよな…
「プレゼントの額はいくらにしよう」
「え、プレゼントあげるん?いらんやろ。」
「祝い金なんてもってのほかやで。」
「メッセージ書くことねえよ!」
なんてやり取りを勝手に想像してしまうので、本当に苦手。
そもそもメッセージをいただくことすら苦手なので、退職するときにいただく寄せ書きも一読したら捨てている(最低)。
メッセージブック(?)手作りらしい。
私はこれを開き読むことが出来るのだろうか…
ビニールすら開けられずにいる。
本当に精神的に弱すぎて、30kmの通勤路を運転する自信がなかった。気絶するか、何かにぶつかってしまいそうで。なので夫に通話を付き合ってもらって帰宅した。
来世の反省。「結婚式を挙げる」ゼッタイに言わない。
追伸
夫がそばに居てくれたので、開封することができました(夫がいないと何もできない人間)。大好きな馬がいて、メッセージもらうの苦手とか何やかんや言ってたことを反省しました。
夫「誰にでも書けるような当たり障りのないことしか書いてないな!!!w」
完