こういうルートもある。受験の話。(詳しい駄文)

https://mojikakeruinu-guzman.hatenablog.com/entry/2021/06/29/003404?_ga=2.44925543.298274311.1624891600-1094827856.1611493507

さらっと書いたけど、少し掘り起こして書いてみる。

元々管理栄養士を志し、その受験資格が取得できる国公立大学に落ちたぐすまんは、家庭科教諭二種免許が取得出来る短大通っていた(なぜ)。

焦りすぎた。どうしても家を離れたくて、浪人は絶対に無理だし、数学は一生理解するつもりも理解出来る気もしないし、栄養学をかじれるならどこでも良いと思ってしまっていた。

管理栄養士課程の大学に進学した同級生の話を頭に思い浮かべ、必修科目のワンピースを縫っていた。袖を逆につけてめちゃくちゃ怒られた。
袖逆でそないに怒りますか、いうくらいに怒られた。
裁縫、数学の次に苦手かもしれん。
私何してんだろな〜〜〜と思いながら縫い続けた。
耐えろ〜大学編入するためだ耐えろ〜と思いながらまあ耐えた。数学に比べたら全然楽しい。
ヤレる。
(短大の家政科は主婦を養成、大学の家政科は師範を養成するためにある(あった?)と短大の授業で習った。活かすのも活かさないのも自分次第だよな〜と思っている(思うしかない)。)

2年次に上がり、いざ国公立大学編入学の願書を出そうとすると、「栄養士課程の短大または専門学校卒であること」という条件が立ちはだかった。そこまで調べてなかった(浅はか)。
何やかんや調べたらこの条件なしで編入学試験を受けられる国公立大学は全国に3校しかなかった。
青森、岡山、山口。
一番試験の日程が早くて、当時住んでた場所からも近かった岡山の大学を受験→落ち
次に試験があった青森の大学を受験→合格
母は自分の出身地(九州)に近い山口の大学を受けてほしいと言っていたけど、山口の大学の試験より前に青森の大学の入学金を払わないといけなかったことと、受験料や入学金はすべてバイトで貯めたお金でお財布カツカツ精神的にもカツカツで「お金出せないなら黙ってほしい」と少し酷いことを言ったら許してくれた。

それに当時の私は「何心配シテルネン!同じ日本やで?大丈夫に決まってるやん!」
と、編入学試験は真夏にあったし、真夏の青森しか見ていなかった。
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1年後に無事タヒ亡。後悔の嵐(浅はか②)
何しか想像力の足りないぐすまんだった。