競馬とカメラにハマったきっかけ(駄文)

競馬は一言で言うと夫の影響。



(図:競馬ハマる前の友人とのやり取り)
友人①(🐣)のギャンブルへのイメージと私(🦍)の恋の盲目さと友人②(🐧)の未来予想の的中が笑える。


レッツゴードンキ秋華賞に出た日、当時交際4ヶ月の私と夫はユニバに遊びに行っていた。その日の夫も元気にスポーツ紙を握りしめていて、それは特には気にならなかった。問題だったのはアトラクションの待ち時間に新聞とスマホを交互に見やり、全く会話をする姿勢がなかったこと。幻滅した。それと同時に、このまま何も言わずに帰ってもバレなさそうという謎の興味が沸いた。思い立ったら即行動、ユニバの最寄り駅に着いてから鬼電がかかってきた。夫的にはもうオワタと思ったらしい。

その後のことは覚えていないけど、何やかんや仲直りして、
ユニバで新聞を広げたから苛立つのであって、競馬場で新聞を広げられてもそれが当然だから苛立たないのでは?
知らない見たことのない世界を全否定するのは、信念に反する。
逆に今後は競馬場デート以外してやらん。
夫がこの先競馬場以外に行きたくなったとしても私は競馬場以外でデートしない。

と思った。
初めて「競馬場に行こう。」と言った日の夫の目の輝き、いまでも忘れられない。

で、何やかんや競馬場には言ったけどその日はボウズで、そんなうまくいかないよな、勤労頑張ろう!と思った。
完全に競馬にハマったのは2016VMストレイトガール単勝千円、翌月に宝塚記念マリアライト単勝2千円当てたから。(現金なやつ)



(図:マラソン出場経験ゼロ)
こんな感じで、ずっと撮りたいと思っていたリスグラシューが引退して、今後リスグラシューは撮れないし、今カメラを買ってもそれならもっと早く買っておけばよかったと思うだろうし、と思って買う気はゼロだった。じゃあなぜカメラを買ったのか


(図:私がJRAアニバーサリーステークス)
A:カメラが買えるほどの馬券が当たったから(単純&現金)

配当を残してても馬券に消えるだけだし、わからんうちに消えるのが怖くてすぐに物に替えたかった。
カメラとレンズキット、母にコートと鞄を買って5日後には全て使い切った。(謎の母孝行アピール)
あんまりしないお金の使い方で、手が痙攣するし体調を崩した。
ただ、当たった!→即ポチッとしたわけではなくて、フォトウェディングのときにお世話になったカメラマンさんに相談したり、買うまでにカメラデビュー(仮)を5回くらいしてレンタルレンズ代とも合わせたらそこそこのデジカメなら買えるのでは、くらいのお金は使っていた。
買っても競馬場で使いこなせないだとか、飽きるのが一番怖かったから。


風景写真を撮り始めたのは、おそらく人生で2番目に高い買い物だったカメラを寝かしておくのが勿体なかったから。入場制限がある競馬場には行けることのほうが少ないし、軽く2ヶ月感覚でしか使わないほど眠らせていた。
カメラ教室に通い始めたのは、カメラがもったいないくらい写真を撮るのが下手だったから。通い始めてよかった。
カメラにハマったのは、写真撮るの楽しいから。
自分で残したいという景色を見つけて、それを思うように切り取るのが楽しい。もともと布団の上だけで休日の日中を過ごす人間だったから、外に出る理由ができたのが嬉しい。





総じて至極単純な話だったが おわり