肖像権を失ったお寺でのフォトウェディングレポ(駄文)

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(図:お気に入りの1枚だぜ!)


8時30分現地着、着付け等開始
(朝遅くて助かる)

10時00分、1時間30分メイクをされ続けていることに驚愕する

10時40分、着付け終わり、お寺へ移動

11時 僧侶によるご祈祷開始
氏名〜家内安全〜と言ってるのは聞こえた。
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(図:ありがてぇ)

ご祈祷のあと、家内安全のお守りをいただけだ。とっても嬉しい。
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(図:大切にさせていただくゥ)
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(図:大切に大切にさせていただくゥ)f:id:mojikakeruinu_guzman:20201205070939j:plain
(図:読めるかしら)


ご焼香の回数について、2回が正しいのか3回が正しいのが迷うけど、1回か3回が正しい。奇数なのが決まりという話を聞いた。わしこういう話聞くの好きやねん。テンションアガる。
そして「今日、このお寺は、全部あなたのものになったと思っていい。」と言っていた。要は目立つからって事だな。


ご祈祷のあとから14時までぶっ通し、メシも食わずに写真を撮り続ける。
途中、もういいっすわ…と心が折れ始める。
ずっと外で撮影してるから、足元から首元から冷えまくる。何重にも着重ねた私でもこの状態だったが、袴しか着てない夫はもっと寒そうだった。


家族は、ご祈祷と家族写真が終わったら帰ると思ってたけど、何やかんや最後まで居てくださった。
最初はみんなパシャパシャ写メを撮ってくれていたのに、最後の方はどんなポーズを撮ってもこちらを見向きもしない。
しかし義父だけは撮り続けてくれていた。
逆にそんなに撮ってどうするんだよ、と思う。 
(ありがとうございました)


貸し切りには出来ないので参拝客もいるなかでの撮影。
「おめでとうございます!」
「今日来てよかったわ〜!」
「花嫁さん綺麗〜!」
「白無垢が綺麗〜!」
(白無垢が、綺麗〜!)
などと言われる。そして遠慮なしにパシャパシャ。
あれ、私の肖像権どこいったねん。
知らん人のそんな撮りたいか…?などと思いながら、競馬場で肖像権を侵害しまくってる私は文句も言えず、撮影は続く。
(撮影してるせいで自由に歩けなかったり、参拝客に多少迷惑をかけるので、これくらいは我慢)


義祖母は、100回くらい「鼻筋が通って綺麗〜!」「可愛い〜!」「来てよかった〜!」と言ってくださっていた。
このお寺に来たのが30年ぶりらしく、このお寺で挙げると伝えたときから楽しみにしてくださっていた。
本当なら足が悪くて来るのは難しいかもしれないけど、スタッフの方が各か所を車で送ってくださったので一緒に回ることができた。本当によかった。


母は「綿帽子被らないの?綿帽子姿好きなのに!」と。いや、そんなん今日初めて知ったけど母に見せられてよかった。
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(図:夫も絶賛のわしの綿帽子姿(黙れ))


撮影が終わったら記念に初めて御朱印をいただいて帰る予定だったけど、すっかり忘れていた。
いただいたらお寺で挙げるメリット1つ増えると思われる。


あと、書写山圓教寺は、広くて撮影スポットもたくさんあるから、それも良かった。
紅葉のシーズンは終わってしまったけど、ところどころ残ってるところもあり、そこで撮影することが出来た。


大好きなお寺で挙げられたってのが一番大きかった。自分たちだけが好きなのではなく、兵庫県(特に播磨地域)で生まれ育った婚家の親族たちにも馴染みが深いし、愛知から来た私の家族も数年前に観光で来ていて気に入っているお寺だったから、それもよかったな。


このお寺でフォトウェディングをしてなかったら、結婚式も写真だけ記念に残すのもしない予定だったから、なんつーかご縁に感謝!(締め適当)


余談、カメラマンさんも熱烈な競馬ファンで撮影中ずっと競馬の話をしていた。草
走る競走馬の写真が撮りたくて一眼レフを買う予定してたけど、この撮影で夫がカメラに興味を持ち、買う気になってる。それならば私は買わない!お金浮いた!やったぜ!


余談②、このご時世で結婚式を挙げられないからか、親から結婚式を挙げたいという問い合わせが相次いでいるとウェディングプランナーの方から聞いた。挙げられて親孝行にはなったと思うが、本人の意見も尊重してほしいところだよな(?)


これにてわしの結婚話を終了する。
ながながすみませんでした。